こんにちは。
この度、漢方カウンセラーのご紹介サービスをスタートしました。
施術を受けていない間も、日常ケアをしていただきたいと思っております。
漢方は施術と組み合わせることで、より体質改善の効果を高め、持続させてくれます。
ご興味のある方は、嶋田までご相談ください。
中医学では、「漢方薬と鍼灸は車の両輪である」と例えられており、
より良い治療は両方を組み合わせることだと言われています。
鍼灸治療も、漢方も、東洋医学としてのベースは共通しています。
「人間本来の治癒力を引き出すことを主眼としている」
西洋医学は病気の原因、例えば細菌やウイルスをたたくことで不調を治そうとするのに対し、
東洋医学は体の治癒力を高めることで、不調を治そうとします。
あるべきバランスに整える、という共通のゴールを持っています。
東洋医学では、たとえ検査値に異常が無くても、主訴と体質に応じて、不調が気になりにくい体をつくっていきます。
疾病と言えないような、日常の愁訴や体調の不良にも対応できます。
例えば冷えなどの不調にも対応できます。
日本では、歴史の中で鍼灸と漢方が分断されてしまいました。
明治7年に漢方医は廃絶され、明治16年には医師免許規制により西洋医のみ許可されました。
これにより伝統医療は地位を失い、漢方の知識は一部の医師が伝承するに留まりました。
現在もそのなごりで、ほんの一部の医師とほんの一部の薬剤師のみが漢方の専門知識を有しています。
ボンテでご紹介できる漢方カウンセラーの方々です。
知識経験を豊富に積まれています。
無料で相談できますので、ご遠慮なくおっしゃってください。
そろそろ梅雨の時期に入りますね。
この時期「水滞体質」の人は体調を崩しやすくなります。
「水滞」とは、水分代謝がうまくいかず、体内に濁った「水」が過剰にたまっている状態です。
「水」は体内の水分を始め涙や唾液、鼻水、汗、尿などの、血液以外の全ての体液です。
漢方の理論で「水」とは、こんなはたらきをします。
・内蔵や器官に水分を与える
・関節の働きを滑らかにする
水は必要なものですが、新陳代謝が悪く、余分な水分が体内にたまることでこのような不調が現れます。
・むくみ
・冷え性
・体の重だるさ
・お腹がちゃぽちゃぽ音がする
・めまい
・下痢
・お腹の冷え
・耳鳴り
このような症状が出やすい方は、水の代謝を促す漢方で改善していきましょう!
また、水分代謝の妨げになる、身体の冷えには注意が必要です。
特に冷えやすい腰や足などは しっかりガードしましょう。
湿気は大敵です。
布団干しをこまめにしましょう。
そして新陳代謝を活発にする入浴はなるべく長めにし、しっかり汗をかきましょう。
みなさまの健康に貢献できますように。
ボンテ 嶋田