睡眠は1日の3分の1を占めます。
睡眠により疲れを癒し、体を修復していますが、睡眠の仕方によっては腰痛になることがあります。
意外と気づかない一つに、マットレスの硬さが原因で腰痛になっていることがあります。
そして掛け布団も原因になります。
私自身も腰痛に見舞われました。
寝具とマットレスを変えることで腰痛が治りました。
高値の高い寝具だからよいというわけではありません。
どんなマットレスがいいのか、なぜ寝具にこだわるのかについて書きます。
同じ姿勢
長時間座りっぱなしなどの同じ姿勢をとり続けることは、よくないことで有名です。
寝ている時って動いていないように思いがちですが、何度も無意識に寝返りをしています。
むしろ寝返りがなければ危険です。
まず、寝具選びのポイントは「寝返りがしやすい」です。
ベットのサイズから、掛け布団の重さについて考える必要があります。
冬場に寒いからといって毛布を何重にも重ねるのは、重く寝返りを妨げます。
少し高いですが、羽毛は軽くて暖く掛け布団に適しています。
サプリメントなどにお金をかけるより、寝具にお金をかけた方がずっと意味があるかもしれません。
低反発マットレス
低反発マットレスは腰痛になる確率が非常に高くなります。
低反発のマットレスが少しブームになった時、私も使いました。
マットレスが原因で腰痛になっているとは気づかなかったのですが、たまたまマットレスを変えると、腰痛が治りました。
なぜ、柔らかいマットレスは腰痛の原因になるのか。
体のパーツは均等な重さではありません。
柔らかいマットレスの場合、重いパーツは沈み、軽いパーツは沈まないという現象がおきます。
特にお尻や太ももはとても重いです。
お尻だけが必要以上に沈めば、腰椎の湾曲が大きくなり、腰に負担がかかります。
毎日寝具で眠るわけですから、簡単に腰痛になってしまいます。
特に細身の方は、お尻とお腹周りの重さの差が生じやすく、硬いマットレスが適しています。
そして柔らかいと沈むことで寝返りもできないため、ある程度硬さは必要となります。
寝具はもしかすると人生の中で一番長くいる場所かもしれません。
朝起きた時に異様に疲れていたなんてことが頻繁に起きるようでしたら、マットレスが自分に合っているかどうかを疑う必要がありそうですね。
そういえば、低反発マットレスは一時期ブームになりましたが、今ではあまり売られていませんね。