11月末から数日お休みをいただき、台湾旅行へ再び行ってきました。
前回は一人でしたが、今回は海外20年ぶりの父親と一緒です。
スマホを持たず、ガラケーで最近ようやくメールをおぼえた、そんな父親です。
今まで父親に何もしてこれなかったので、今回初めて旅行につれていけてよかったです。
その時の写真を少しのせていきます。
写真に写っているのが私の父親です。
「圓山大飯店」というホテルの前で撮影。
アクセスは悪いですが、観光名所でもあるこちらのホテルに泊まりました。
圓山大飯店は台湾神宮の跡地を利用して建設され、そのためか竜宮城のような外観です。
中国建築の特徴を前面に出した装飾で、見応え十分でした。
1階ロビーには、ちょうどクリスマスも近いためか、ツリーも飾っていました。
ツリーの前で父を撮影。
ちょっと顔がこわばってます笑
私も父にお願いして、ツリーを背景に撮影してもらいました。
私も撮影が上手とは言いませんが、うーん。。
クリスマスツリーが途切れてます笑
夜ご飯は夜市で食べました。
他にも、胡椒餅や臭豆腐を食べたのでお腹いっぱいです。
台湾ビールはキリっとしておいしいですね。
父親とお酒を飲むのはおそらく7年ぶり。
翌日から観光に行きました。
こちらは龍山寺です。
現地の方が熱心にお祈りしていました。
こちらは「剥皮寮」
中国から運ばれて来た木材の皮を剥いで、紙に加工していた場所。
約200年前の清朝時代に造られています。取り壊さずに残しているのはすごいですね。
ずっと何かを見つめている父。
どこを見ているのと尋ねたら、
木に止まってる鳥を見ていたんだと。
建物より鳥に興味があるって笑
この後は「十分」へ向かいました。十分はランタン上げで有名な観光地です。
台北市内から離れているためしばらく電車に乗ります。
途中乗り換え地点を間違えて、何もないところで降りてしまいました。
本当にお店も何もなく、暇なのでとりあえず撮影しましたˆˆ;
後ろにかすかに写っているのは、かつてお店だった廃墟です。
朽ち方を見る限り、相当昔のものと思われます。
次の電車が来るまで何もない駅で30分待ちです。
ついた頃には少し日も落ちてきて、ランタンの灯火が綺麗でした。
父親にカメラを向けると、少しふざけてくれました。
こちらは「静安橋」。
この橋かなり揺れます。写真ではわかりませんが、足はふるえてましたよ。。
みんなランタンに願いを書いてとばしています。
センスのいい日本語ランタン発見。
各々の願いをこめたランタンが飛んでいきます。
こんなに高く上がるんですね。
見えなくなるまで上がっていきました。
ランタンは結局上げず、ご飯だけ食べて市内に戻りました。
夜は「全佳楽釣蝦場」という釣り堀で、人生初のエビ釣りに挑戦。
台湾ビールを飲みながら、気長にエビがかかるのを待ちます。
私は前半全く釣れず、先に父が3匹ほど釣って正直焦りました。
後半逆転。父5匹、私が6匹で勝利。
釣ったエビは焼いて食べられます。
お腹いっぱいだったので、4匹だけ焼いてもらいました。
美味。
翌日、「国立故宮博物院」へ行きました。
この日は天気もよく、気温も上がり暑い日でした。
ここの博物館は、世界4大博物館のひとつと言われ、広大な敷地に多くの展示物があります。
館内に進むまでにも一苦労。
父の後ろ姿に疲れが。。。
撮影休憩。
なかなかいい写真が撮れたのではないでしょうか。
館内もとても広く、すべて見るには、けっこうな体力が必要です。
ほとんどの場所で撮影OK。
こちらは有名な肉型石。石には見えませんね。
ぶたかな?
これは間違いなく刀ですね。
これを馬の頭につけてたそうです。
これはお酒を飲む器。
でもなんか不安定ですよねこれ。酔っ払ったらすぐに倒しそう。
私もお酒を飲みますが、ワインを陶器のコップで飲んだりします。器へのこだわりはまったくありません。
あまりにも展示物が多くて、私は正直後半飽きていましたが、
父は熱心に鑑賞しています。すごい。
暇なので後ろから撮影。
父は右奥にいます。
父は左奥にいます。
この後、父は歩き疲れてダウン笑
冷たいものもたくさん飲んでいたようで、お腹の調子も悪いとのこと。
ホテルで父は休むことに。
しかたなく、ここからは一人行動。
「饒河街夜市」にご飯を食べにいきました。
ここの夜市のメイン通りは人が多く、活気に満ち溢れています。
私は脇道に入って座れるお店を探し、ごはんを食べました。
昼間歩き疲れたので、足のマッサージもこの夜市で受けました。
いっきに疲れも吹き飛び、気持ちも軽くなりました。
時刻は夜10時頃でしたが、気持ちも体も軽かったので、ジャズを聴きにいきました。
BLUE NOTE(藍調)というところです。
私が中に入った時にはすでに人がいっぱいで、他のお客さんと相席で座らせてもらいました。
地元の台湾人だけでなく、国籍問わず多くの方が楽しんでいました。
留守番の父には申し訳ないですが、お酒もすすみ、少し酔っ払いました。
言葉はわからないですが、フレンドリーに話しかけてくれたり、オーナーやスタッフの方もとても親切で、素敵な時間を過ごしました。
本当は父も連れてきてあげたかったのですが、60過ぎの年齢にはきつかったみたいですˆˆ;
料金はたしか450元くらいで、ワンドリンク付いたと思います。
たくさんお酒を飲んでもリーズナブルでおすすめです。
その時の演奏を少し動画で撮らせてもらいました。やっぱりジャズはいいですね。
最終日は昼に帰国のため、待ち時間をゆっくり過ごしました。
父親はすっかり体力回復し、元気でしたが、疲れを癒してもらうため、マッサージにつれていきました。
その間私は、「二二八和平公園」で朝ごはん(胡椒餅とタピオカミルク)を食べました。
この公園は二・二八事件で犠牲となった台湾住民を追悼する意こめて作られた公園です。
暗い過去ではありますが、公園は地元民の憩いの場となっていました。
ぼんやり歩いていると、何か発見?
リスでした。
かわいい。
やっぱり旅はいいものですね。
こうして旅ができるのも、日々自分をとりまく環境、関わる方々に、本当に感謝です。